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シンバイオの供与先製薬会社、台湾で血液がん治療薬の承認申請
医薬品開発ベンチャーのシンバイオ製薬(東京・港、吉田文紀社長)は、血液がん治療薬の独占的な開発・販売権を供与していた台湾の製薬会社イノファーマッ クスが同薬剤の承認を同地域で申請したと発表した。承認を得られれば、イノファーマックスが現地で販売する予定で、シンバイオはライセンス収入の拡大を見 込む。

[2010年3月25日/日経産業新聞]
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カゴメ、「リコピン」に日焼け予防効果確認 トマトに多数含有

 

 カゴメは25日、トマトに多く含まれる成分として知られる「リコピン」に、日焼け予防の効果があることをマウスを使った実験で確認したと発表した。研究内容は27~30日に東京大学で開催される日本農芸化学会2010年度大会で発表する。

 

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植物ウイルス 梅1500本伐採も 東京・青梅の名所
1月8日15時1分配信 毎日新聞

東京都多摩地区の梅の木から昨年、果樹に感染する植物ウイルス「プラム・ポックス・ウイルス(PPV)」が検出された問題で、農林水産省と都は近く、植物 防疫法に基づく省令を出し、感染したすべての木を10年度中にも伐採する方針を固めた。JA西東京吉野梅部会によると、青梅市の観光名所「吉野梅郷」の約 1万本のうち少なくとも1500本以上が伐採対象になるとみられ、観梅や梅干しの生産にも大きな影響を与えそうだ。【袴田貴行】

 青梅市でPPV感染が確認されたのは昨年4月。PPVの検出は国内初、自然な状態で梅への感染が確認されたのは世界初だった。その後、都が5、6月、市 内全域を272区画に分け、無作為に抽出した果樹園1カ所でウイルス検査をしたところ、全体の1割以上に当たる37カ所で感染を確認。八王子市、あきる野 市、日の出町、奥多摩町でも計9カ所で感染が見つかった。

 農水省によると、水戸市や神奈川県小田原市でも青梅市の梅からの感染が確認されたが、既に防除された。

 農水省は、青梅市を中心に広範囲に感染が広がっている可能性があるとみて、植物防疫法に基づく緊急防除措置として、来月にも省令を出す方針を決めた。こ れまでの調査で発生が確認された都内の5市町を対象地域とした。感染樹とその周辺の木を伐採し、3年間栽培ができないようにする。3月ごろから詳細な調査 を始め、伐採対象の木を決める。伐採は所有者の了解を得て進められる。

 梅の場合、葉や花弁に斑点が現れるが、果実への影響はみられない。だが桃やスモモなどでは、成熟前に落果したり、果実に斑点が出て商品価値が失われるなど大きな被害を与えることから、農水省は国内からのPPV根絶のため全伐採に踏み切ることにした。

 青梅市は江戸時代から梅の産地として知られ、吉野梅郷は全国でも有数の梅の名所だ。2、3月の開花時期だけで約30万人の観光客が訪れる。JA西東京吉 野梅部会の石川毅会長は「どこまで被害が広がるか分からないが、梅は青梅にとって重要な観光資源で、打撃は大きい。しかし他の産地に感染させるわけにはい かず、しっかりウイルスを根絶して一日も早く立ち直りたい」と話している。


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<新型インフル>スペイン風邪と同じ構造

1月8日15時0分配信 毎日新聞

 新型インフルエンザが人に感染するかどうかを左右するウイルスの構造が、スペイン風邪など20世紀前半に流行したウイルスと同じだったことが、科学技術 振興機構の西浦博・さきがけ研究員らの研究で分かった。新型ウイルスでは高齢者に感染者が少ないことが知られているが、その原因の一つが解明されたことに なる。また、日本で1人の感染者から広がるのは1.21~1.35人で、感染力は季節性インフルエンザと同じか弱いことも判明した。7日付の英医学誌2誌 に発表した。

 ウイルスの表面にはヘマグルチニンという突起があり、この突起を使ってヒトの細胞に侵入する。研究チームは、新型と同じH1N1型の過去のウイルスで、ヘマグルチニンの先端構造を比較した。

 その結果、1918~40年代前半に流行したスペイン風邪や同時期の季節性インフルエンザのウイルスは、先端の構造が同じだったことが分かった。これに 対し、77年以降は同じ構造を持つウイルスが、ほぼなくなっていた。このため、60歳代以上では新型に免疫を持つようになったと考えられる。

 さらに、確定患者約3500人を対象に感染のしやすさを調査。20~39歳を1とした場合、19歳以下は2.7倍、40~59歳が0.56倍、60歳以上は0.17倍となった。

 西浦さんは「再流行が起きても、小規模な流行にとどまるのではないか」と話す。【永山悦子】

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クレオパトラの化粧には病気予防の効果も=仏の研究
【パリ7日AFP=時事】古代エジプト女性のはっとするような美しい目元のメークには、悪魔から身を守る魔よけの意味とともに、目の病気を予防する役割もあった。フランスの研究チームが7日、発表した。
 ルーブル美術館や仏国立研究センターのスタッフが行った研究の中心となったフィリップ・ウォルター氏によると、古代エジプト人は約4000年前に、作るのに時には1カ月もかかる鉛と鉛塩を混ぜ合わせた顔料を目の周りに塗る化粧法を生み出した。
 一般的には鉛は有害であるとされているが、研究者たちは分析化学の手法を使って、極めて少量の鉛であれば細胞は死なないことを証明した。それどころか、 一酸化窒素分子が生成され、それによって目が細菌に侵されようとした場合などに、細菌を撃退する免疫システムが活性化されることが分かった。
 研究は、古代エジプト人が合成した酸化鉛化合物のラウリオナイトが一つの細胞に及ぼす影響を、髪の毛の10分の1の極小の電極を用いて調べた。ウォル ター氏は、「我々は、古代のギリシャ人やローマ人がエジプト女性のアイメークに医学的な効果があることに気付いていたことを知っているが、そのメカニズム を(科学的に)明らかにしたかった」と述べた。
 研究結果は7日、専門誌「分析化学」の電子版に掲載された。

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