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脂質異常症

脂質異常症とは
脂質異常症は、これまで高脂血症と呼ばれた病気で、血液中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質(血清脂質)が異常に多くなる、またはHDL(善玉)コレステロールが少なくなる病気です。
脂質に偏りが生じるだけでは、ほとんど自覚症状がないため、そのまま放置しておくことが少なくありません。すると、脂質が血管壁にたまって、血管を狭め、 動脈が硬く、もろくなっていきます。これが動脈硬化の状態です。
この動脈硬化が進行すると、心筋梗塞、狭心症や脳卒中を引き起こすもとになります。
食生活で脂質異常症を防ぐ
脂質異常症は、遺伝的な要因などもありますが、多くは悪い生活習慣が重なることで起きます。その要因は、運動不足だけではなく、食べ過ぎや、脂肪分の多い食品のとり過ぎ、それに伴う肥満です。
つまり、食生活に深く関係しているのです。脂質異常症を防ぐには、食生活の改善が重要です。次の6つのポイントを守りましょう。

① 偏らない、栄養バランスのとれた食事を1日3食きちんととる

② 摂取エネルギー量を抑えて、適正な体重を維持する

③ 肉の脂肪を控え、不飽和脂肪酸(魚の脂や植物性油脂)を多く含む食品を多くとる

④ ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富にとる

⑤ コレステロールを多く含む食品を控える

⑥ 砂糖やお菓子、清涼飲料水など、糖質の多いもの、お酒を控える


また、たばこは血圧を上げ、血管に負担をかけ、脂質異常症のリスクを高めることになるため、1日も早い禁煙をおすすめします。

運動で脂質異常症を防ぐ
運動で脂質異常症を防ぐ 運動は、とり過ぎたエネルギーを消費し、脂肪分が蓄積されるのを防ぐため、脂質異常症予防には欠かせません。また、運動は血行をよくして血圧を下げ、動脈硬化を防ぐ働きもあります。
さらに、リポ蛋白リパーゼという酵素を活性化させ、中性脂肪を減らし、HDL(善玉)コレステロールを増やすこともわかってきました。
運動は、脂質異常症のリスクを高めるストレスの解消にもなります。
脂肪をたくさん燃焼するウォーキング、水中歩行、サイクリングなどの有酸素運動がおすすめです。


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